GMD神戸【作業事例】 YZF-R1 ホイールベアリング交換

YZF-R1 ベアリング交換です。

 

GMD神戸では、新品のベアリングのダストシールを外しグリスを一度全て洗浄し、ニューテックのグリス(NC-100)に詰め替えます。

純正でもNTN等の新品なども大量生産品であるためにコストを抑えたものになっておりベアリング内のグリスの量が少なかったり(サビやガタの原因)熱による劣化で油膜切れを起こしたりするのでそのままでは使用しません。オーバースペック気味かもしれませんが、せっかくの機会なのでより良い物にします。

 

 

 

以下、NUTEC NC-100 ホームページ説明から引用

https://nutec.jp/products/chemical/nc100.html

優れた総合性能を持ったスーパーマルチパーパスグリスとして競技用、チューニング車両用、過酷環境用に最適設計された高性能グリスです。

グリス粒子は細かく、低温で糸を引き高温でもグリスは流出せず、低温から高温まで油膜を確保し、ハブベアリングやドライブシャフトジョイントベアリングをはじめとするベアリングの寿命をのばします。

(NTN グリス 耐熱温度120度 ニューテック NC-100 耐熱温度220度)

 

 

 

(NTN新品)

(洗浄後)

(ニューテックグリス詰め替え後)

今回はお客様が雨でも乗る場合があるとのことでしたので、両面接触のダストシールです。

 

 

ホイールベアリングはホイールを外した際に簡単にチェックすることができるので、フロントフォークOHの際に同時に作業させていただいたりすることが多いです。

走行距離が多かったり、新車から年数が経っていると必ず劣化していく部品ではあるのでお預かりしたバイクに関してはチェックさせていただいています。

 

 

ご用命の際、気になることございましたらお気軽にこちらまでどうぞ!

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